March 21, 2011

きっと無事に着いてることを祈ってます！

先日の土曜日

お昼過ぎに若い女性のお客様が来店されました。

何度かお店に来ていただいてたので

普通に生姜ほうじ茶や葛湯など

いろんなモノを選んでらっしゃいました。

ずいぶんといろんなモノを選ばれたので、

3連休の今日からどこかにお土産として持って行かれるのですか？

と、普段通りにお聞きした。

しかし、これから兄と一緒に被災地(実家：宮城県の石巻)に車で向かうという思ってもいなかった一言が返ってきた。


ご両親が無事で避難していらっしゃっることが分かり

ガソリンも満タン

現地で配る物資も積み込み

何か暖かい飲み物を両親に飲ませてあげたい。

ホッと一息できればと・・・

お店に温まるモノを買いに寄ったのだと答えらた。


レジを済ませた後のその一言に一瞬動けなかった・・・

何かしないと？！

何か出来ることは？！

何か渡さないと？！

被災地ですぐに食べれるモノ？！

頭の中でグルグルと回る思考。


出発を急いでいる女性が店を出られる前に、

すぐに地下倉庫から紅茶飴２ｋｇを引っ張り出し、

それを紙袋に入れ手渡し

気をつけて行ってきてください！と言えたのがやっとだった。


“ご両親に身体を温めるお茶、ホッと一息をつけるお茶を持って行く”

女性の言葉が徐々に実感とわいてくる・・・

なんとも言えない無力感？！

もっと有益なモノがあったのでは？

とっさに思いついたのが血糖値を上げてもらおうと思った

“あめちゃん”とは・・・


女性の店から出ていくうしろ姿、

飴を手渡した時に“ありがとう”のしっかりした口調に不安は感じなかった。

両親と会える喜びの方が強く気持ちがまさっているのだろう。

新潟経由で上手く給油して無事に両親と会えることを祈っております。(スタッフＴ)


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Posted by ohashi at 01:39:51 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments

Ｍ者:

とても参考になる情報ありがとうございます。
ガソリン等の手配が付かず今だ避難所生活をしている両親に会いに行く事が出来ずにいたのですが来週救援物資を運ぶトラックにご好意で乗せて頂けることになりました。
お茶や飴なら最低限同部屋の方々に少しですがお渡し出来ると思います。
きっと必ずそのお客様はご実家にたどりつき元気なご両親と再会出来ると思います。
Ｍ者トラックで避難所行くぞ〜（力こぶ）
待っててよ〜父母！
(March 22, 2011 10:31:22)

ohashi:

M者さま

本日、お送りさせていただいた、

お茶ＴＢ(お手軽)

粉末茶(ゴミが出ない)

昆布茶(1パックの小袋使いきり)

焼海苔(おにぎりにはこれが必要でしょ)

飴(血糖値上昇、口寂しい時の必需品)

などなど

何が本当に必要か手さぐりですが、

十分注意して行ってきてくださいませ！！！
(March 24, 2011 02:56:56)
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