August 22, 2008
夏の終わりを乗り切るコツ
東京は、なんだか一気に秋が来た？と思うほどの涼しさでしたね。とはいえ、また暑さがぶり返すことは確実なようで、
こうした寒暖差の激しい夏の後半にこそ、風邪をひいたり、体調を崩してしまうことが多くなります。
それは、季節の変わり目だからしかたない？
いえいえ、実は、急な気温の変化が、体温調整する器官でもある自律神経へのストレスとなって、
免疫力や抵抗力にも影響を与える、というのが要因のようです。
もうひとつ。
暑さが厳しければ意識をしている水分補給も、ふっと暑さが緩んだとき、
なんとなく「もうそんなに水分取らなくてもいいかな」と思っていませんか？
でも、暑さがひと段落した時期にこそ、
適切な水分補給が健康を左右するといっても過言ではないのです。
「のどが渇いた！」と感じるときには、すでに相当の水分が身体から奪われた状態。
人間の身体は２〜３％の水分が失われるだけで若干の脱水状態にもなるとか！
しかし、一方で、「暑い！のどが渇いた！」とがぶ飲みをしても、
身体にはかえって負担がかかるばかり。
そう！コツは「一気飲みよりこまめに」なのです。
もう少し続く夏休み。活発に外で遊んでいたり、運動をしているお子さんはもちろん、
外回りや炎天下で身体を使う仕事に携わる方、そして、
空調の効いた室内で過ごす時間が長く、なおさら水分補給を忘れがちな方まで…
おすすめなのが冷茶ですが、緑茶はもちろん、香ばしさも味わえる抹茶入り玄米茶や、
ミネラル分の多い麦茶など、個性あるお茶も見逃せません。
冷茶といっても、水出ししたものに氷をひとつ浮かべる程度や、煮出した後に自然に冷ました状態など、
冷蔵庫でキンキンに冷やしすぎるよりも、常温に近いほうがかえってカラダにはよいとされています。
仕事や勉強、家事・育児をしながら、そして出先にはマイボトルで、
日本茶を効率よくとって、秋のカラダに備えましょう！
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